糖質についてです。よく勉強には甘いものを取ったほうがいいと言いますが、半分正解です。
脳のサイズって両手の握りこぶしを合わせたぐらい小さいものなのですが、1日のカロリーの1/4ぐらい使うんですね。脳は大食いなんですね。そしてその材料となるのはブドウ糖だけです。(実はケトン体というのも脳のエネルギーになったりしますが、普通の食事をしていたらブドウ糖だけ)
ブドウ糖はご飯、パン、麺に含まれるでんぷんが分解されてできます。甘い物=砂糖はブドウ糖と果糖が合わさったものなので、甘い物よりも主食になるものをしっかりと食べたほうが効率はいいんですね。
ただ糖質の取り方で一つ注意点があります。一度にたくさんを取るのではなくこまめに取ることなんですね。血糖値スパイクというのが起こってしまうからです。昼食後眠くなることありますよね?あれは糖質の摂りすぎです。眠くなるというか、血糖値が急降下しすぎて、眠いというよりも気絶に近いですね。仮に起きていたとしても勉強や仕事の効率は著しく落とします。
糖を取ると血糖値が上がります。そうすると膵臓からインスリンというホルモンが出てきて、血糖値を抑えその分をエネルギーに変えるんです。ただしいっきに糖質を摂りすぎると、インスリンが過剰に分泌されてしまい、食べたのにも関わらず血糖値は減り、さらに余分なエネルギーが体脂肪に蓄えられます。百害あって一理なしですね。僕は一日5食とっています。
あとは主食だとでんぷんを分解するのにラグがあるのですぐに補給したかったらラムネがおすすめですね。あれはブドウ糖まんまなので。