失敗の権利

こんにちは。昨年度までやっていた学校を辞め、正社員として組織に属する人間ではなくなってから、自営業者になった良さを語っていきます。

端的に言えば失敗する権利が保障されました。

よく職場の偉い人や学校の先生は言いますよね?「失敗を気にするな」って

理想としてはその通りなのですが、失敗に対してのペナルティの存在がそう思わせない。

「失敗は気にせずやれ」→「なんでそんなことをしたの」との二段コンボです。そこまで言われないにしても、周りからの評価という拘束があると思うんです。ただ組織に属するということはシステム上、失敗する権利の担保は簡単なことではないと思うんですね。

でも実際に自営業者としては、周りがどう思おうか関係ないわけです。たった1ヶ月しか経っていませんが、たくさんの失敗をしてきました。でも、結局は自分自身だけに跳ね返るわけですから、色々試せるわけです。組織に属するということは、環境においての差はあれど、失敗する権利というものが奪われる傾向があると感じました。

この立場になってから、いかに周りに空気を読みながら仕事をしていたんだなって実感しました。失敗の権利が保証されれば色々試行錯誤を重ね、その苦労や失敗ですら楽しむことが出来ます。学びとは人から教わるものではなく、そうした経験自体そのものだと思いました。

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