個別?集団?

こんにちは。FullofSmile塾長のかとうです。

自分は個別指導塾、集団授業塾、学校と幅広く教えてきた経験からどの指導方法が1番優れているかを考えていきます。

個別指導塾と集団塾ってどっちがいいかって分かりますか?個別指導と集団授業では圧倒的に個別指導のほうが優れています。普通に考えれば当たり前の話です。だって数学を教えていても、教えた内容をポンポン覚えて、テキパキと問題を解決していく要領の良いタイプ、教科書とずっと睨めっこして深い理解を得ようと芸術家タイプ、思考がゆっくりで早い授業にペースが追いつかないけど、一つ一つ理解していけばムラがなく安定していくアリタイプ。本当にさまざまです。100人いれば100通りの適切な指導方法があるわけです。個別指導では一人ひとりを見極めて本人にあった指導ができる一方で、集団授業では要領の良さが学習効果に結びつきやすいです。

僕の前職の学校教員もメインは集団授業、同じ学力を集めたクラスでも本当にさまざまです。集団授業ではできるだけ多くの人にfitするような授業が求められるわけですね。それでも、中にはもうすでに、問題を素早く解いてしまって暇な生徒になってしまう生徒も集団授業についていくのが苦手な生徒もいます。まあ前者は勝手に問題集とか進めて内職してろって話なんですが、後者は特に本当は頭良いのに、要領が良くないために授業に置いてかれてしまう子がやっぱりクラスに数名いるんですね。僕自身が学校の授業とか仕事の会議とか、集団で人の話を聞けないタイプなのでほんとうに気持ちがわかります。集団授業についていけない→点数も取れない→自分は頭良くないって思ってしまうことが本当に勿体無いと思います。フォローのために直接教えてみると意味ない暗記とか嫌い、もっと深い理解を求めるが故に授業に置いてかれてしまうパターンがあります。でも受験期で限界知らずにグングンと伸びていく子というのは要領良いタイプではなく、そういう深い理解を求めるユニークなタイプだと思っています。

でも子どもが出来たとしたら、もちろん子どもの特性にも寄りますが集団塾に入れたいですね。なぜなら個別指導塾は社員は管理に徹して、直接指導するのは講師というのはほとんど大学生で指導能力がピンキリだからです。塾のテキストの問題の質問にも答えられない講師は稀ですが、関数の定義とは何かも理解していないような大学生も少なくありません。FullofSmileの強みは元天才数学教師の僕が個別指導をしているというところです。

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