大前提として最高の勉強法、こんなものは人によるに決まっています。
高校生の頃の僕にとっての良い勉強法は教科書と睨めっこして理解を深め、それを人に教えることでした。でも、みんなこれがいいかと言えばそうじゃないと思います。
出来るのならばいろんな勉強を試して、自分にとって最高の勉強法を見つけることだと思います。
ただね
中学生ぐらいの生徒が、「これが勉強っぽい」という常識に引っ張られて時間の割に大した成果が得られない勉強だと思っているものがあります。
①蛍光ペンで大事そうなところを引く。
②まとめノートを作る。
これです。
勉強とはいかに脳に負荷をかけるかだと思っています。でもこれらの作業はやることが目的になってしまい、思考停止な作業になっている可能性が高いです。どこを覚えなければならないかとチェック程度にするのはいいですが、作業自体は記憶に残りにくいです。
蛍光ペンで塗るときは覚えた気になっているだけでスカスカだったりします。
逆にオススメなのは
①知識を詰め込む作業は、一周では忘れることを前提に何周もする。詰め込んだと思ったら一問一答形式で確認する
②人に説明する。
です。僕は学校で子ども達に家で勉強してほしい時は、課題を出すのではなく小テスト(問題はほぼ事前に告知)で満点を取れるように勉強してきてという感じでやっていました。
僕自身の経験で小学校でよくあった単語10回ずつ書くなんて課題は僕は本当に嫌で仕方ありませんでしたね。できる漢字書いたって仕方ないですし。