ビッグモーター事件について考えたこと

いまテレビを見るとビッグモーター事件がずっと取り上げれていますね。

正直、保険金の不正請求についてはそこまで興味はないんですね。まぁ規模の大小はあれど、よくある話です。どちらかというと現代の奴隷制度のような組織がずっと維持されてきた事が興味深かったですね。ブラック企業は本当に恐ろしいんです。学生時代の就活の選択によっては、命に関わるほどの健康を害してしまうことは少なくないんですよ。さっさと訴訟するか、辞めればいいのにと思うんですけど、まともな思考状態じゃなくなってしまうみたいです。

僕が度々出してしまう学校嫌いの根本はそこなんですよね。なんで存在するかよく分からない校則は何であるかというと先生達の管理が楽になるからなんですよ。みんなに聞いてもらえる授業を展開するよりスマホ禁止というルールを敷いた方が楽。制服を着崩すデメリットを説得させるより校則だからと押し付ける方が楽。ルールを守った者、勉学ができる者を評価して、ルールを破った者、勉学に力を入れられない者を蔑むシステムを作ることが何に繋がるのか

「とりあえず偉そうな人が言う事を、聞いておけばいい」

その結果がコレですよ。

学校では、本当に生きるために必要な防衛はあまり学べないと思います。健康のこと、法律のこと。

大学で唯一尊敬していた教職の先生が言っていたセリフです。

「遅くまで残業で体は疲れているはずなのに、中々眠れないという方はイエローラインではなくレッドラインです。そうなる前に環境を変える必要があります。」

自分のことをよく知っている信用できる人に助けを求めてくださいね。自分の健康よりも大切なことなんて、そう多くはないはずです。

この記事を書いた人