フルスマ式②知識は飲んだ後に吐くことで、身につく。

僕は学校や集団塾で集団授業をしていた経験もあります。ちょうど個別指導と集団指導で5年ずつぐらいですね。でも僕は集団授業では、授業で学力を上げさせることは難しいと思っています。優れた集団授業というのは授業のわかりやすさよりも、良い学習習慣をシステム化させることだと思います。単純に分かりやすいだけの一方通行授業にはそこまで価値がないと思っていて、スタサプの劣化になるからです。
集団授業とはそのシステムに乗れる子は伸び、そのシステムに乗れない子が伸びないだけです。頭の良し悪しや興味関心ではありません。

だから僕はどんな生徒にも、望むだけの数学力をパフォーマンスを落とすことなく届けたい。そんな理想のもとで自分の個別指導塾を開業しました。なぜ完全個別の優れているか。
質問しやすい環境があるから?生徒に適したスピードでできるため?
それもありますが、1番大きな理由は適切なアウトプットをさせることが出来るからです。

以下はラーニングピラミッドと言われる教育心理学でよく出るモデルです。

もっともこの指標の数字はでたらめだと思っています。どの論文でも数字の根拠となるものを僕は見たことありません。ただ知識の定着には受け身ではなく(インプット)、情報を吐き出すこと(アウトプット)が大事ということは直感的にも正しいと思っています。この塾の指導方針の一つです。シャワーのように情報を浴びせるのではなく、情報を吐かせて、対話をしていく。これは一方通行の授業では成立しません。

げろげろげろ

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