大学受験は一般と推薦はどっちがいいの?という質問がきます。
結論、どっちでもいいです。得意なほうで勝負しましょう。
よく推薦は入ったあとが大変とか就職で不利とか聞きますが、そんなことはありません。推薦を狙うような子って内申が高いんですよ。で、大学に入ったあとも高校でしっかりと内申を取っている子は大学でも定期テストを突破するノウハウは培われているので問題ありません。むしろ赤点でヒィヒィ言っているのは一般組だったりします。大学は8割が遊び人学生になるためサボらずしっかりとやっていれば卒業できないことはないです。
就職についても、そもそも履歴書で書くことも質問されることも多くありません。ただ僕の場合は学校でも塾でも大学入試は一般ですか?と面接で聞かれることはあるので、教科指導をするような仕事では例外な気はします。ただ他ではきかれると言ったような話はあまり聞きません。
一般の割合は確かに減って、推薦が増えてきていますがそれでも半々ぐらいです。入試問題を解くのが得意な生徒、学校の成績をとるのが得意な生徒、課外活動で大きな実績をもつ生徒、本当に様々です。フルスマに通う生徒も難関大の受験に突破できる数学力を身につけたいという生徒もいますし、学校の成績を稼ぎたいが理数科目がネックで評定平均が下がって…という悩みで入られる生徒もいます。
ただ、個人的な好みで言えば運に左右される指定校推薦や個人の素質に左右される総合型選抜に比べて、誰でも気概があれば逆転可能な一般受験という形態のほうが好きですね。絞った1つの学問に向き合っていくことは将来の宝物になるでしょう。(特に数学)