夏休みに子どもたち、子どものいる親たちに伝えたいこと

本当に川には気をつけてください。

海が安全という訳ではありませんが、川は見た目以上に危険な要素が多いんです。

見た目以上に流れが速く、見た目以上に流れが複雑で、見た目以上に深い場所が多く、見た目以上に浮きにくく、見た目以上に冷たいです。

学校のプールで経験はあるかもしれませんが、鼻から水を吸い込み気管に入ってしまうと、泳ぐことも、動くことも、声を上げることも難しくなります。学校のプールであれば立てば回復することもありますが、。水難事故に巻き込まれた人の死亡率は半分ぐらいと言われています。多分大丈夫だろうという気持ちで泳いでも、本当に多くの人が亡くなっています。

自分もスイミングコーチを副業でやっていますが、いくら泳げても自然の力には勝てません。むしろ水泳教育の存在が水への恐怖心を和らいでしまっている側面もあると思います。

どうしても暑くて川で子どもを遊ばせたいというときはライフジャケットをお勧めします。川で溺れそうになったとき…みたいな情報がよくtwitterで見ますが、その状態になった時点で無理だろって思ったりしてブログに書き込みました。