嬉しいなぁ

最近、塾業がとても充実しています。

相武台校を開校してから1年と半年ぐらいが経ちますが生徒が生徒を呼びどんどんと増えていき、もう自分が学校教員として担任していた頃の人数ぐらいに集まってきました。しかも卒業や進路の変更等を除けば退塾者はゼロです。一人ひとりをしっかりと見ることができて、いろいろな面から支援が出来るので個別指導塾はいいなぁとも思っています。

フルスマに入って時点で生徒に得意な科目ランキング教えてというと5教科で数学が5位の生徒が8割ぐらいというアンケート結果が出ました。しかし、この間の試験対策でほとんどの生徒が1番自信ある科目は数学といってくれました。僕は考えは学校教員寄りなので学校には塾には真似できない教育が山ほどあると思っていまして今もそれは変わり無いのですが、逆の「学校にはできないが塾だからこそ出来ることも多いな」と最近、思い直すようになってきました。

思い出すのは教員1年目です。3年の特進の授業を持っていて、受験を目の前にした生徒のために放課後はずっと自習室で数名の生徒の受験勉強を完全に見ていた時期がありました。学校教員はいろいろな仕事があり、受験勉強ばかり見て他の仕事が疎かになっていたので教員としては無責任な部分はあったとは今振り返ってみると思うのですが、充実はしていました。その時期と同じような方向性の熱量を感じています。塾では点数UP、志望校合格と目標が明確だから燃えやすいのです。

「入塾前は数学が20点だった中学生が平均で70点ぐらい取れるようになった」
エゴかもしれませんが、今後の人生において少しはいい影響がでてくるんじゃないかと思っています。ほあ数学に引っ張られるように他の科目も上がってきていますが、数学を勉強することによって考えるという楽しさを感じて、いい表情で数学を解くようになってきました。少しでも数字で考えることの楽しさを覚えて、それを武器に社会にでて立派に活躍してくれることを願います。

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