学校教員を辞めてから、「この人は子どもみたいだなぁ」と思うことが増えました。関わる人間が真面目で責任感のある教員から、自由で遊び人気質な経営者と関わる機会が増えたからです。
どっちが良い悪いと決まっているわけではないのですが、僕は「子どもみたい」をポジティブな意味で捉えています。
学校や塾で小学生を見る機会はあまりないのですが、副業で水泳教室のコーチをやっていて小学生と関わる機会があります。小学生ってめちゃくちゃですよ。マットがあったらとりあえず乗ってみる、ひもがあったら引っ張ってみる。「なんで?なんで?」ときく。でもそういう好奇心ってだんだん薄れていく気がするのです。もちろん知識がついて結果が予測しやすくなるのもあるのですが、
経営者って40、50になっても自分が興味持ったことにはブレーキがないんですよ。目をキラキラさせながら、飽きるまで取り組む。そういう人は生まれつき特殊な人なんだって思うかもしれませんが、人間だれしも好奇心の塊です。子どもはみんなそうなんだから。問題は常識とかルールとかに押し込まれて、「やりたいこと」より「やらなくてはいけないこと」ばかりに注力していまう気がします。
僕はいま28歳ですが、28歳児という気持ちで日々暮らしています(?)。