子どもたちよ。それは勿体ないよ〜

子どもたちが「私は頭よくないから数学はできない」と思ってしまうことがあります。
ほんとぉぉぉぉぉぅぅぅに勿体ないなと思います。

面白い実験があります。

①まずバッタをバケツに入れる。

②最初は、バッタはバケツを飛び越えようと跳ねる。

③何匹ものバッタがバケツから飛び越えて行く。

④次にバケツに蓋をしてみる。

⑤少ししてバケツを開けると、今までバケツの高さ以上の飛躍力があったバッタが、一匹もバケツ以上の飛躍力をなくしてしまう。

もともとは、飛べたバッタが、飛べないバッタになってしまうんですね。自分の力に限界があると思ってしまうと本当は能力があるにも関わらず発揮できなくなってしまいます。

僕はいろんな学力の生徒を見てきましたが、本当に理解力がなくて数学伸びないなと思った生徒は少なくとも塾では1人も見たことありません。そもそも子どもが数学で躓いてしまう原因はほとんどが過去の内容の欠如です。飛び箱4段が飛べない子に8段を飛ばせようとしても無理なのと同じく正負の数の計算で躓いた子どもに、方程式を一生懸命教えてもできないのです。学校はカリキュラムの都合で進まざるを得ないのですが、過去の内容に躓きがあって授業についていけない子を救済できずにいることが多いのです。そして点数が取れずに「私、数学が向いてないのかな…」と思ってしまうことが本当に多いのです。勿体無い話です。

とはいえ自力で独学で持ち直すのはかなり難しいのです。それが出来るぐらいだったら、初めから躓かないわけで。そういうときはどうしたらいいのですか?
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