教育系の仕事の一番のいいところ

今朝、昔学校で見ていた生徒から連絡が来ました。

「来週に看護師の国家試験なんです。就職も決まっていて、あとはこれに受かれば念願の看護師です。」

そんな報告でした。この子に限らず、学校時代や塾時代の生徒からは、今でも時々連絡が来ます。進学が決まった、就職が決まった、資格試験を受けることになった。内容はさまざまですが、共通しているのは、みんな自分の場所で前に進んでいるということです。

批判を覚悟で言いますが、頑張る力で言えば、大人よりも子どもの方が強いと感じることがあります。目標に向かってまっすぐ努力している姿を見ていると、「自分も負けていられないな」と自然に思うのです。

塾もおかげさまで3年目に入り、少しずつ安定してきました。3年生たちの進路も決まり始めてきましたが、神奈川県の公立入試、そして2年生にとっては進路に影響する学年末考査が近づいています。最後のラストスパートです。さらに来年度のフルスマ改革の準備も重なり、気づけば自分自身の勉強にはあまり手がつけられていない日々が続いていました。

そんな中で今日、久しぶりに参考書を開きました。

生徒たちはきっと、「先生に報告したい」と思って連絡をくれたのでしょう。でも、そのたびに勇気をもらっているのは、たぶん私の方です。教える仕事をしているはずなのに、気がつけば生徒たちに背中を押されている。

この仕事の一番いいところは、誰かの成長を見届けられることではなく、その成長によって自分もまた前に進もうと思えることなのかもしれません。学校の先生という仕事はいつまでも生徒から若さをもらい続ける仕事なのでしょう。

この記事を書いた人