良い大学にいくメリット。そんなのは今まではないと思っていました

良い大学に行く恩恵としては様々なことが考えられると思います。
①いい会社に入れる
②質の高い教育を受けられる
③他人に誇れる
等々…

こればかりは人によって意見が異なるし正解などないとは思っています。
しかし正直なところ僕は①〜③はそこまで重要じゃないと感じています。
質の高い勉強ができるかどうかは本人次第ですし、正直慶應でも成り立っていないような授業も多かったです。僕は学歴フィルターを設定するような企業を受けるつもりもありませんでしたし、教員としても生徒は賢いですから表面的な経歴よりも先生の中身を見てきます。良い大学に行く意味なんてそこまでないんじゃないのかなとずっと思っていました。


しかし僕が唯一、良い大学に行くべきだと考えるのはレベルの高い仲間に会えるという理由です。高い大学に通う人間はレベルが高い、そうじゃないところはレベルが低いというつもりはありません。東大にもニートはいるし、いわゆるFラン大学にも大活躍をしている人もいます。ただ傾向として大学受験時に高い学力をもった人ほど、上昇志向が強く現在も色んな形で活躍している人が多いです。たまに会う同窓会では貴重な話を聞くことができます。上場企業の社長では慶應出身が1番多いのです。

自分がどうするかが大事であって、他人の活躍うんぬんは関係ないという反論もあると思います。確かに僕もその通りだとは思いますが、やはり無意識に他人の話に影響は受けるものだと思っています。東大合格者数1位の開成高校出身は東大を受けるのがスタンダードという環境にいますから、多くの生徒が東大受験をします。それと同じようによりこだわりが特になく上昇志向をもつのであれば、良質な刺激を受けるためには上の環境を目指すことは悪くないのかなと最近思うようになりました。



この記事を書いた人