1分で分かる画期的な数学の勉強法

「どうやって数学を勉強すればいい?」
学校でも塾でもよく聞かれます。

これはstepによって答えは変わってきます。学校の授業がなかなか理解できないのか、計算力が足りないのか、入試レベルの応用問題できないのか?
いろいろあるのですが、今回は問題集の解き方についてに限定して話していきます。


生徒のやっているところを見ると非常に無駄が多いんです。例えるのであれば一生懸命に穴の空いた容器に水を入れているような感覚です。なぜかといえば、「間違えた問題をそのままにしている」ことが非常に多いのです。え、しっかりと解説読んで理解しているよって思うかもしれませんが、3日後ぐらいに間違えたところを聞いてみると「あれっなんだっけ」と同じようにわからなくなります。わからなかった問題を3日後にもう一度やって半分もできれば上出来なぐらいです。

解説を読んで理解するというのは理解のレベルでいえば言ったらかなり下位のレベルです。解説読んで理解したら必ず数日後にもう一度できるかどうかを確かめて欲しいんです。

だから僕のおすすめの問題集の解き方は、進めていき答えまで辿り着かなかったら、その問題に付箋をつけます。そうするとある程度進めると問題集が付箋だらけになりますので2、3日後にもう一度解きます。解けたら付箋を剥がしていき全部剥がせればそこで初めて一周したと言えます。その状態で二週目をすると、一週目より明らかに付箋の量が減ります。これが成長の証なわけです。

当たり前の話ですが、テストで点を取るために必要な能力は問題を解く力であって、解答を理解する力ではありません。「あーこうすれば良かったのか」と「わからなかった」でも白紙では0点であることには変わりません。テストまでに仕上がるように計画を立てていきましょう。

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