根拠のない自信を持て

どこの高校に行きたい?
「内申のことを考えるとA高校かなぁ…」
その学校に本気で行きたい?仮にどこ受けても受かるって言われてもそこ受けたい?
「いやあ絶対受かるなら、B高校がいいですけど」

B高校が本当の志望校だと思うのですよ。そりゃ受験生で最後の最後でどこ受けようかってなったときは、学力を勘定に入れて決める必要がありますが、まだ半年以上あるのに、妥協してしまうのは本当に勿体無いです。成績を急上昇させる生徒には特徴があります。
「この学校に行きたい!自分だったら絶対受かるはずだ!」と気概のある生徒です。紙飛行機を遠くに飛ばすコツを知っていますか?飛ばしたいところよりも少し上を狙って投げることです。

公立中に通う生徒にとっては高校受験が初めての勝負になります。にも関わらず自分だったらこれが限界だとラインを引いてしまう生徒が時が経つにつれて増えてきているように感じます。その遠慮はいらないです。保護者や先生、友達に「B高校に行きたいんだ」と声に出して言ってみるといいでしょう。失敗したらどうしようなんて考える必要はありません。あなたは他人の失敗について、「あー恥ずかしい」なんて思いますか?自分が思っている以上に他人は自分の成否に興味持っていませんからね。


特に部活や習い事などにしっかりと熱中していた生徒は、努力をしてそれを叶えたという実績があるせいか、「自分なら出来る」と受験勉強に強いです。今まで努力して、夢を実現したという経験がないよって人は受験を乗り越えて、それにすればいいんじゃないでしょうか。僕は人生で1番努力したのは中学3年の高校受験です。内申オール3に近いぐらいで県相に受かるために必死に努力した経験が今の自分を活かしていると思っています。

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