今日はいまいる学校の最後の授業が終わりました。
いやとうとうこの日が来てしまったって感じですね。最後か…って思うと胸が…。生徒たちもきっと先生がいなくなると寂しいでしょうが、全国の先生たちもきっと同じ気持ちです。
僕は塾を開く前は別の学校で正規教員をやっていました。正規教員は授業だけでなく、担任や校務分掌からなにまでやります。僕は授業とかは好きなんですが、ルーティンな事務作業を続けるのがストレスですし、生涯教員だけしかやったことありませんというのが嫌でいろんな世界を知りたくて辞めて、自由に働くために塾を自分で作ることにしました。
でも途中で授業だけでも空いている昼間は学校行きたいな思って、一年半前に非常勤講師をやろうと思い今の学校を選びました。塾の指導に役立つように純粋な数学を教える力を鍛える目的で中高一貫で難関大学に狙う生徒が多いような学校に行って、いまの学校に決めました。
中学受験があり、高校での募集もない完全な中高一貫校でしたが、さすがにみんな優秀でしたね。さらに単純な学力が高いだけでなく、活き活きと自分でやりたいことを選択している。これが進学校か。僕は中学も高校も公立だったので中学受験組はやっぱり違いますね。
非常勤講師なんて学校の先生の仕事の楽しい部分だけを引き抜いただけなので、もう苦しいとかいう感情は一才なく遊びに行くような感覚でしたね。(雇い主には怒られそう)。塾と違って、失敗しようが収入が変わるわけでもないしー?こんな楽しんでお金もらっていいのかという罪悪感。
ただそれと同時になんで自分は非常勤なんかー?みたいな気持ちもありました。
正規教員時代は担任もやって授業だけでなく様々な面で生徒に関わってきました。たいへんな面もありましたが、いい思い出ですね。帰りのHR終わったら、質問部屋に行ってずっと質問対応とか補習していましたね。学校の業務はほったらかして放課後は生徒といましたね。非常勤は午前中に授業終わったら帰るが基本ですから、授業ぐらいしか接点がありません。中にはセンチネルな相談もされたことも何回かありましたが、非常勤には抱えきれないので、正規の先生に投げなければならないこともありまして無力感を感じましたね。だからまた正規教員もいいなぁって非常勤講師をして学んだわけです。
正規教員のときに隣のクラスの先生に「ポンコツ教員とギャル集団」と言われてたのが懐かしい。
正規教員はもうやらんかなあ思ってたけど、こんな学校もあるなら、10何年後かわかりませんが、塾がある程度の成功したときにはまたいつか正規教員もいいな、とか少しだけ思っちゃった一年でしたね。きっとこんなに名残惜しいのも彼らが僕から学んできただけじゃなく、僕自身も彼らからいろいろ学んできたから何かと思います。ありがとう。
ちゃんと言えたじゃねえか