改めましてこんにちは

改めまして、塾長の加藤祐太です。

神奈川県相模原市で理数特化塾フルスマを運営しています。出身も相模原市で、相模原高校から慶應義塾大学理工学部へ進学しました。大学ではAIに関する研究を行いながら教員を志し、卒業後は集団塾で働きつつ教員免許を取得しました。その後、高校教員として3年間勤務しました。最後の1年は高校3年生の担任を務め、生徒たちの進路選択に関わる中で、自分自身の生き方についても改めて考えるようになりました。

振り返ると、僕は「とりあえず大学へ行こう」「なんとなく教員になろう」と流れに乗って進んできた部分もありました。もちろん教員という仕事は好きでしたし、職場にも恵まれていました。よくある「学校がブラックだったから辞めた」という話ではありません。ただ、一度組織の外で挑戦してみたい。もっと自分の力で何かを作ってみたい。そんな思いから塾を立ち上げることを決めました。

また、教員時代から感じていたことがあります。それは、集団授業にはどうしても限界があるということです。学校ではクラス全体の平均に合わせて授業を進めなければなりません。全員が理解するまで待つことも難しい。一方で、僕は放課後の質問対応や、一対一で生徒と話す時間が好きでした。

実は僕自身も、学生時代は集団授業があまり得意ではありませんでした。授業についていけなかったわけではありません。むしろ、周りの話し声や教室の空気が気になってしまい、一人で考えたほうが集中できるタイプでした。先生の説明を聞くよりも、自分で問題と向き合って考えたり、本を読んで調べたりするほうが好きだったと思います。

だからこそ、勉強の仕方は人それぞれだと思っています。集団授業が合う子もいれば、個別でじっくり考えるほうが伸びる子もいる。

僕は後者だったからこそ、一人ひとりのペースに合わせられる教育に魅力を感じるようになりました。学校の勉強は、理解できなければ面白くありません。特に数学はそうだと思います。僕は数学教員になるくらいですから数学の面白さを感じていますが、計算でつまずいてしまうと、その面白さを感じるスタートラインに立つことすらできません。

数学が嫌いな人はたくさんいます。でも僕は、全員に数学を好きになってほしいとは思っていません。まずは授業についていけるようになること。問題が解けるようになること。学校の授業内容を理解できるようになること。その上で、「やっぱり数学は好きじゃないな」と思うなら、それはそれで構わないと思っています。

ただ、理解できないまま嫌いになるのと、理解した上で興味が持てないのとでは全然違います。だから僕は、生徒たちをせめて自分で判断できるところまでは引き上げたいと思っています。そんな思いで始めた塾ですが、最初から順調だったわけではありません。

最初に作った塾は、今の相武台校ではなく相模原市中央区にありました。しかし一年目は生徒はなかなか集まらず、塾だけで維持していくことはできませんでした。

そのため、本当にいろいろな仕事を経験しました。

スケートリンクの設営をしたり、ポケモングッズの販売をしたり、夏祭りの運営を手伝ったり。今まで教育の世界しか知らなかった僕にとっては、どれも新鮮な経験でしたし、それはそれで面白い時間でした。ただ、最終的にはやはり子どもと関わる仕事がしたいという思いが強くなり、副業はスイミングスクールのコーチで治ってきました。また、学校とのつながりも持ち続けたいと思い、高校の非常勤講師も続けていました。

そうして塾と学校、二つの現場に関わりながら現在の相武台校を作っていきました。その後は少しずつ生徒や保護者の方に選んでいただけるようになり、現在は中央区の教室を閉じ、相武台校に一本化しています。

僕は相武台で育ちました。今の塾でも、一番多く通ってくれているのは自分の母校の中学校の生徒たちです。

だからこそ、この地域で一人でも多くの子どもたちが、自分の可能性を広げられるような手伝いができたらと思っています。

また現在は、「お金と教員の相談室 SEED」という活動も立ち上げています。

まだ本格的な活動はこれからですが、教育とお金について発信する場として少しずつ準備を進めています。実は以前、お金についてもっと深く学びたいと思い、税理士試験の勉強をしていた時期がありました。また、実は先月まで税理士事務所で働いていました。お金の勉強そのものはとても面白く、今でも教育とお金は切っても切れないテーマだと思っています。ただ、僕が本当にやりたいことを考えたとき、税務の専門家になることよりも、もっと教育の現場に近いところで活動したいと思うようになりました。そして、学んだことや経験したことを発信することで、子どもたちや保護者の方、先生方の役に立ちたいと思うようになりました。

塾での指導でもそうなのですが、僕は何事もアウトプットが大切だと思っています。どれだけ本を読んでも、どれだけ知識を得ても、自分の言葉で考え、発信しなければなかなか身につきません。僕自身、本を読んだり、ChatGPTと議論したりしながら日々いろいろなことを考えています。

このブログでは、そんな中で生まれたアイデアや考えを、そのまま書き殴っていこうと思います。文章として綺麗ではないかもしれませんし、後から読み返したら考えが変わっていることもあるかもしれません。それでも、考えたことを外に出し続けることに意味があると思っています。

この記事が、誰かに何かを教えるというよりも、一緒に考えるきっかけになれば嬉しいです。

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