勉強ができるようになるには、強い意志が必要があるのか。
僕はそうは思いません。もちろん、たくさんやるに越したことはありません。
ただ実際には、成績を大きく分けるのはそういう「勉強の量」よりも、ほんの小さな習慣だと感じています。それこそ「医者に救われ憧れから自分もなる」とか「好きな子と同じ高校に進学する」とかそういう偶然な出会いがモチベを高めることもありますが、自分自身でコントロールできるものではないと思っています。
では具体的に何が大事なのか。僕が見ていて特に差が出ると感じるものを、ランキング形式でまとめます。
第1位 間違えたときの向き合い方
問題を間違えたときに、「なんで間違えたのか」を考えるかどうか。
これが一番大きいです。
できる子は、ここを絶対に曖昧にしません。自分で考えたり、わからなければ調べたり、人に聞いたりしてでも、原因をはっきりさせます。
逆に伸びない子は、ここを流してしまうことが多いです。「宿題やったけど丸つけしていません」なんて、僕からしたらありえないわけです。自分がせっかくやったのに成果を確認しないまま終わるなんて。中華料理屋で例えたら、チャーハン作って、皿に盛って、さあ食べるぞってときに捨てるようなものです。ただやるだけでは成果は半減すると思っています。
原因が分かっていないと、同じミスを繰り返すからです。
第2位 毎日少しでもやる
1日2時間やる日があることよりも、
1日15分でもいいから毎日やることの方が大事です。人の脳とは寂しがりなわけです。毎日入ってくる情報にとても愛着心が湧き、ずっと覚えていられるわけです。
勉強は「思い出す回数」が増えるほど定着します。まとめてやるよりも、少しずつでも継続した方が結果的に効率がいいです。そしてそれは習慣化してしまえば、やるというハードルが下がります。むしろ3時間やらなきゃいけない、と背負い込んでしまうほうが長続きしません。少しずつでいいから毎日やる。やる気がある日だけ頑張るのではなく、やる気がなくても最低限やる。
この差が後々大きくなります。
第3位 生活リズム(特に睡眠)
意外と軽視されがちですが、かなり重要です。
毎日きちんとした時間に寝ているかどうかで、集中力も記憶力も大きく変わります。
睡眠を蔑ろにしているやつで効率のいい勉強ができている生徒を僕は見たことありません。昔は東大合格には4当5落という言葉があり、5時間も寝てるようじゃ落ちるみたいな言葉があったらしいですが、絶対嘘です。
夜更かしして勉強時間を増やすよりも、しっかり寝て次の日に集中した方が結果は出やすいです。
どれも特別なことではありません。
ただ、この「小さなこと」をやるかどうかで、数ヶ月後にははっきり差が出ます。
大変な努力というより、正しい習慣をどれだけ積み重ねられるか。
ここが成績を分けていると、僕は感じています。


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